PACC インストラクター制度
【インストラクターになるために】
PACCコースにおける役職名とその定義・役割
1)プロバイダー
・要件:PACCコースを受講した者
・有効期限:なし
2)タスク
・要件:救急医療活動に興味があり、シミュレーション教育に関わった経験のある方(学生可)
・認定手続き:不要
・役割:シナリオでの傷病者役やコースの準備等
3)インストラクターキャンディデイト
・要件:以下のすべてを満たす者
PACCプロバイダーコース受講後2年以内であること
PACCコース指導を希望していること
・認定手続き:不要
・役割:マスターインストラクターの指導の下、各ブースで指導を行う。
・有効期限:当面の間、初回コース受講から2年間
4)インストラクター
・要件:以下のすべてを満たす者
PACCコースでの指導をインストラクター候補として経験していること
インストラクター申請を行い、インストラクター認定をされていること
・認定手続き:
① プロバイダーコース受講から1年以内に、PACCコースをインストラクターキャンディデイトとして指導
② マスターインストラクターの承認およびCMDの確認を経て、学会事務局にインストラクター申請を行う。
③ 認定後は名簿登録を行いますが、認定証の発行はございません。
・認定日:インストラクター申請日(プロバイダーコース受講日より1年以内)
・役割:PACCコースにおける指導
・有効期間:インストラクター認定日から2年間
・更新条件:有効期間内に1回以上PACCコースにおける指導を行うこと
インストラクター申請書(docx)
5)マスターインストラクター
・要件:以下のすべてを満たす者
PACCコースで指導的な立場にあるインストラクター
・認定手続き:
① 推薦を受けるコースに参加しているマスターインストラクター以上の資格者2名(うち1名はコースディレクター)の推薦
② PACC委員会に推薦書とともにマスターインストラクター申請を行う。
※該当コースのコースディレクターは、コース終了後すみやかにPACC委員会に申請をあげる。
③ PACC委員会の審議、過半数の承認により認定。指導回数やコース開催経験の有無は問わない。
④ 認定後に認定証が発行され、PDFで送付いたします。
・認定日:マスターインストラクター推薦日の翌月の1日付け
・役割:コース内での各ブースリーダーや講義等を担当する
・有効期間:マスターインストラクター認定日の2年後の年度末
・更新条件:有効期間内に2回以上の指導を行うこと
マスターインストラクター推薦書(docx)
<インストラクター制度の概略図>