これからPACCコースを開催したい方へ


【申請】
PACCコースの開催を希望する者・団体(以下、開催者)は、PACCコース開催申請書に必要事項を記入し、開催希望日の2ヶ月前までに日本臨床救急医学会「循環器疾患の病院前救護検討小委員会」(以下、PACC委員会)に申請してください。

PACCコース開催申請書(docx)
※申請書の提出先は申請書に記載していますのでご確認ください。


【会場】
開催会場は開催者が確保してください。1ブースから最大6ブースの模擬活動を行うことができるスペースを確保してください。

【開催申請者】
開催申請者には必要な資格条件はありません。ただし、コース開催要件には以下の条件を満たす必要があります。

【コース開催要件】
(1)本コースにおけるコース開催要件については以下の要件を満たす必要があります。

 コース概要:所定の座学および実技を含む約6時間(360分)以上実施してください。
 コース定員:最低6名から開催可能です。※1ブース3〜6人で運営してください。
       定員は30名で、最大5ブース運営としてください。

(2)コース指導者 (以下の構成が必要です。)

・コースメディカルディレクター(以下、CMD):1
 CMDの資格条件(以下の①〜③のいずれかを満たすこと)

 ① 循環器専門医または救急科専門医であること
 ② PACC委員の医師であること
 ③ CMDからの推薦があり、委員会で承認されたもの

 CMDには申請が必要です。
 上記①〜③のいずれかを満たしCMDを希望する場合は地域CMDからの推薦状と委員会での承認が必要です。

PACC委員会委員(CMD/CC兼可):1名以上(当面の間)
 ※申請時に委員に心当たりがない場合には申請書に「委員の紹介を希望する」にチェックを入れてください。

・コースコーディネーター(以下、CC)1名以上
  CCはインストラクターであること。
 ※申請時にCMDCCともに決定していることが必要です。

・マスターインストラクター:ブース数と同等数(例;4ブース編成なら4名)
・認定インストラクター:ブース数と同等数配置することが望ましい。
・タスク:ブース数と同等数配置することが望ましい。
・インストラクターキャンディデイト:インストラクターとしてカウントできる。

 <コース指導者構成図の例>

コース指導者構成 【オブザーバー】
・消防職員以外にCMDが認める地域MCに関わる医師等(救急救命士教育に関わる医療従事者)をオブザーバーとして参加させていただいて構いません。
・ポストテストの受験は必須ではありません。
・オブザーバーの参加人数は開催ブース数と同数までとします。
・オブザーバーは受講料を支払い、プログラム開始から終了まで参加することで、修了証が授与されます。

【受講者の選定】
各コースのCMDあるいはCCが応募方法も含め決定します。必ずしも公募するわけではありません。ホームページより公募する場合はCMDCC、あるいは開催申請者が開催日の3ヶ月前までに事務局に依頼し、事務局がホームページに公募の掲載をします。公募の場合の受講者選定についてもCMDCC、あるいは開催申請者が行ってください。

【受講資格】
コースの受講資格は、救急救命士・救急隊員・医師・看護師・海上保安官に準じた活動を行う業務に従事する者であること、またそれらの養成校の最終学年であることが条件です。
さらに上記の受講資格を満たす以外に、PEMECコース受講経験や同等の知識を有することが推奨されますが必須ではありません。

※日本臨床救急医学会の会員であることが推奨されますが必須ではありません。

【受講料】
受講費は5,000円とします。このうち、1人当たり2,000円を認定料として学会事務局に納めます。ただし、開催に必要な経費は、別途「運営補助費(後述)」として徴収できます。運営補助費を徴収するかどうか、運営補助費をいくら徴収するかは、開催者が決定してください。認定料の支払いはコース開催者またはCMD/CCへ別途ご案内します。

【教材・物品等】
・コース開催が確定した際に、CMD及びCCにはGドライブフォルダへのアクセス権を付与します。
 フォルダには以下の内容が含まれます。

 <事務関連>
 ・申込みフォーム、プレテストフォーム、事前資料、タイムテーブル、
  ポストテストフォーム、アンケートフォーム、名簿、CCガイド、領収書原本

 <インストラクター関連>
 ・座学コアスライド(3種類:テンプレート)、インストラクター統一事項(テンプテート)、
  シナリオ確認表(想定付与者のマニュアル)、バイタルスライド(パウチ化推奨)
 ※座学コアスライドは受講者に配布してください。

・その他コースを運営する際に必要な資料は各自で作成していただき、フォルダを利用していただいて構いません。
・昼食は開催者が準備してください。もしくは各自で持参していただいても構いません。
・オアシスは必須ではありませんが、飲料・お菓子類は適宜開催者が準備してください。

・インストラクターへの交通費は開催者が受講料から直接お支払いください。
 交通費の支給は委員・CMDCC・インストラクターまでとし、タスクへの支払いは開催者が決定してください。

【開催者が準備する物品】
<コース会場>
・テーブル及び椅子(人数分)
・プロジェクター
・マイク
・ホワイトボード(黒、赤、青の太いボードペン各2つずつ)
・必要に応じてパーテーションなど区切り

【学会事務局が準備する物品】
・修了証
・参加実績証(インストラクター/タスク)
CMD・マスターインストラクター認定証

 ※修了証を当日にお渡しする場合はコース受講者名簿をコース開催の2週間前には学会事務局までお送りください。

【開催に関する書類】
開催者は、別紙の開催に係る書類一式を記載し、学会事務局まで提出してください。
方法がわからない場合は事務局までお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
日本臨床救急医学会 PACC検討小委員会
info.pacceducation@gmail.com



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